マイリフレッシュ休暇とは，(管理職以外で)40歳になると1週間休めるという制度。ということで，今回はフィギュアスケート・グランプリシリーズの海外観戦に使おうと決める。
アメリカは初戦でたいていつまらない，中国やロシアはビザなどがややこしそう，ということで，候補はカナダ・ビクトリアかフランス・パリでしたが，スケートカナダは過去に行っているので初ヨーロッパのフランスにしよう!…ということで母に話すとついてくるというので，いろいろ考える。1人ならフル観戦だが，さすがにそれは強烈なのでフリーとEXの観戦だけにして，残りは普通に。
ということで，簡単な旅程計画は
11/16にヴェルサイユ観光とセーヌ川クルーズ(母の希望)。
11/18,19にベルシー総合体育館で行われるフィギュアスケートのEric Bompard杯(18日は4種目フリー，19日はエキシビジョン)を観戦(私の希望)。
そのほかの日は通常の観光で，ずっとパリ滞在。
航空券はユナイテッド航空マイレージ・プラスで貯めたマイルで，エコノミー2人分(足らなかったので一部は追加購入する)。
11/15 KIX - OZ117 - ICN - OZ541 - FRA - LH4230 - CDG
11/20 CDG - LH4213 - FRA - LH740 - KIX(Next Day)
予約は5月ごろだったが，すでに行きの第1希望の KIX - FRA 直行便は(マイルでは)満席。で www.star-alliance.com で事前検索しておいたこのルートで，ようやくOK。サーチャージ等で10,110円×2人分は別途徴収。
ホテルは，Mercure Paris Bercyをホテルの公式サイトで直接予約。ツイン5泊の特別価格で，2人で509ユーロ(変更・キャンセルいっさい不可が条件)。フィギュアスケート観戦があり終了が遅いと想定されたので，可能な限りの会場からの近さを優先。
フィギュアスケート観戦のチケットは，www.ticketnet.fr で発売開始とほぼ同時に確保。まだ出場メンバー発表前ということもあり楽勝。事前に日本に郵送されてきた。
空港アクセスは，母のこともあるので自宅側，パリ側ともDoor to Doorを優先し，シャトルバスで。自宅(京都府城陽市)-KIX間はMKのスカイシャトル。CDG-ホテル間はAirport-connection社の乗り合いシャトル。
ヴェルサイユ観光/セーヌ川クルーズは，個人で行くかツアーかさんざん迷うもこれだけを事前にツアーで決めることにし，ParisVision社のWebで予約。ヴェルサイユは16日朝からの半日コース，セーヌ川は16日夜のディナーなしコースに。
自宅お迎えは4:45(飛行機出発は9:30なのだが…)。シャトルの宿命とはいえ。結局ぐるぐる回って6名の乗り合いに。他の人はみなさん韓国行きのようで。
関空到着は7時すぎだったが，まだアシアナ航空のチェックインカウンターが開いてない^^; 結局両替などして時間をつぶす。両替は450ユーロ，あとは手持ちのUS$余りと日本円とカードでなんとかする作戦(日本でUS$→ユーロをやろうとしたが円経由しかできないとのことでやめる)。
7:30ごろチェックインカウンターが開いたのでチェックインする。荷物はフランクフルトでのピックアップ必要とのこと。また保安料金が別途徴収(3120円×2人)される。
KIX-ICNは2-3-2の右の2に2人で気楽に。エコノミー前方でまあまあ。ICNでは他のお客さんはArriveに行く中，ひっそりとしているTransferを通って問題なく乗り継ぎ。
ICN-FRAは3-4-3のまんなか4の左側2。スクリーンのすぐ前でちょっと寝るのはつらいが席は悪くない。日本語が通じない心配もあったが，アテンダントの方で話せる方がいたので助かった(最初はみなさん韓国語で話しかけてきますが^^;)。
FRAでは，入国審査の列はすぐに通り抜けたものの，荷物がなかなか出てこない…やっと出てきた時点で，出発まであと1時間ぐらい。そこから出発階に上がってチェックインカウンター…が遠い!ターミナルBからAまでかなり歩かされました。で，預け荷物の検査で，私のACアダプターや変圧器がひっかかったらしく，スーツケースを開けて検査。爆発物でないかどうかを調べられました。ようやくチェックインできた時点で，ボーディングタイムまであと10分!!さらに，手荷物検査でPCを別室で念入りに調べられてしまい，通り抜けた時点でもうボーディングタイムまであと数分でした^^;
そこからゲートまでがまた遠いこと。買いものとかできるかなと思っていたので残念。
…で結局出発が遅れ :-( CDGへは3-3の飛行機で20時前に到着でした。
チップが必要なので，使う小銭を手近の店で水を買って作って，事前のメールにあったとおり電話。その場所に行くとあやしいワゴン(CRAZY HORSE柄)があったのですが無視していると呼ぶ声が。名前を確認するとたしかに。運転手さんはちゃんと定刻で待っていたようです。すぐ出発後，ターミナル2に寄りましたが載せるはずの人が現れなかったのか，スルーして結局私たちだけでホテルへ。チップを2ユーロ渡しました。
ホテルは普通にチェックイン。333号室。さすがにへとへと。2ベッドでかなりの部分が埋まっていて確かに少々狭いが部屋はきれい。ここでLANポートがどこにもないことに気づく^^; LAN完備と思い込んでいたのですが(ホテルのWebにはRJ11との記述あり)。モデムは(持ってきた環境:Linuxの問題で)使えないので今回は部屋からはネット接続不可が確定。さらに，ホテルには別途接続できるはずの端末があったのですが，カード番号を入れて使おうとしても使えない(番号が15桁しか入らないようだったんでおかしい)。ちと痛いが…まあやむをえません。翌日起きる時間を決めて就寝。
2人とも朝5時ごろに起きてしまう。最初何回も寝ようとしたがギブアップ。朝食は母持参のパン(こんなのは早く食べてしまうに限る)で済ませる。
ヴェルサイユツアー集合の8時25分に向けどうやって行くか悩んだが(母のためにタクシーも検討したが)，メトロにすることに。Carnet(回数券)を買って，14号線でGare de Lyon，1号線乗換でTuileriesの予定で。Gare de Lyon駅は1回改札を出ないと乗り換えられない(切符は取ってそれを入れればOK。東京の三越前や大阪の梅田・西梅田・東梅田と同じ)のに少し悩んだがそれ以外はOK。ただ1号線の間，特にBastille付近は落書きが多くてちょっと気持ち悪い(車内や駅は通勤で普通でしたが)。
Tuileries駅を出たらオフィスはすぐ見つかったので，少し早いがチェックイン。事前支払いなのでバウチャーを渡されるだけ。
結果10数名のツアーでしたが，日本語ガイドつきは私たち2名だけだったので，ガイドさん(運転手兼任)がほぼ専属の形でした。ガイドさんは説明もうまく丁寧でしたね。来年，ヴェルサイユ宮殿で撮影した映画が上映されるらしく(私は知りませんでした^^; マリー・アントワネット http://www.ma-movie.jp/ )の話を中心に話されてました。
ただ丁寧だったのもあり，集合時間まであと20分ぐらい!母がトイレが近く，最初出口付近のトイレに行ったら物乞いはいるし並んでいるしということで，(これもガイドさんの情報ですが)入口付近のカフェの横に行けば楽勝でした。
ということで10数分前に行くと，バスがいません。バスがどこにいたかで母と喧嘩になりかけましたが，同じように待っていた同行者に発見されことなきをえました。バスは出発直前に来た感じでした。
終了してオフィスに戻り，昼食はガイドさんおすすめの近くのラーメン屋さん(サッポロラーメンとたれ幕あり)へ。たしかに現地の人もたくさんきていて流行っていたし，味も悪くなかったです。
店を出て，この場所からはやっぱりルーブルでしょうということでルーブルへ突入。母はあまり興味ないようで(私も強い興味はないけど止まって見たいのですが)どんどんモナリザに突き進んでいき，もう帰ろうと言い出します。そりゃ1/100も見てないよということでもう少し歩いて，ミロのヴィーナスからアジア関連，ギリシャからイラン，メソポタミアなどをざらっと見て，3時ごろ終了。
そのあとルーブル付近のお土産を物色し，ParisVision付近に戻って，カフェへ。カフェでアップルパイとコーヒーを食べ，付近の本屋などを物色しているとトイレ探しが必要に。たしかに近くにないし，公園のはいやだというし，カフェにも保証はないのでルーブル近くまでまた戻りました。で再度本屋に戻り子供用の絵本と，仏英の辞書とパリ地図を購入。やっぱりガイド本だけだと，わけのわからない言葉に対応できないし，地図も1枚で軽く見れるものがないと厳しいことを痛感しました。また戻ってきたけどやることがないのと，母が疲れたというのでまだ夜の集合1時間前ですが，ParisVisionにチェックインして居座り^^;;(ごめんなさい)
で夜のツアーに出発しましたが，厳密には「クルーズ＆イルミネーションツアー」ということで，最初にパリ市内の夜景をぐるぐる回ってからクルーズという予定だったようです。で，ぐるぐる回り始めたのですがパリ市内が大渋滞でなかなか進まないは，進んだと思ったら写真を撮りたい場所で(スローではありましたが)止まらないは，加えてこの日は雨が降ったりやんだりの状況と母には不評でした(私は写真を撮る趣味はないのですが)。見ている分にはすばらしい夜景でしたけど。
クルーズですが，われわれが舟着き場に着いてから他の団体さんたちが次々とやってきてかなり待たされました…(添乗員さんは既に離れていたので，母は不安だったようです)。で，出発しましたが，ガラス越しなのでやはり雨が降ってほとんど写真が撮れてません。
…ようやくクルーズが終わって，バスで帰って，タクシーをなんとかつかまえてホテルに帰ったら，もう23時を回ってました。母は完全にダウン。歩きすぎと座りすぎで腰を痛めたようで。ちょっと気をつかわないとなあと反省。明日は土産を買い尽くしてねと合意して，25時前に就寝。
テレビ:ほとんどフランス語でさっぱりだと非常につらいですが，ITVという放送局がCNNヘッドラインやTBSニュースバード風のニュースなど繰り返しの放送を流しています。またテレビのリモコンに"TEXT"というボタンがあり，それを押すと日本でいうデータ放送画面(というより，昔NTTでサービスしていたキャプテンシステムのほうが近いですが。キャプテンシステムはもともとフランスのミニテルサービスを元にしている)になります。天気予報やニュースなどが見られます(操作はなんとなくわかる)。字で書いてあれば小さい辞書があればなんとか読めますから，ネット接続ができなかった今回は重宝しました。ちなみにホテルで，英語のチャンネルはBBCワールドだけでした。
今日のミッションはエッフェル塔と母の土産(推定数十個)と自分の土産をすべて買うこと!と決めて，ホテルでバイキング形式の朝食のあと，朝にエッフェル塔を攻略。Bercyからメトロ6号線乗り換えなしでのんびりいくことにしました。9時半すぎに出発，結構混んでましたが地上部分が多いため危険を感じることも少なく，Bir Hakeim駅に到着。他の観光客につられるように行きました。
列はそんなに長くなく15分ぐらい?で切符を買って塔へ。もちろん3Fまでエレベーターです。途中2Fで乗り換え。これはやはり他にない景色ですから素晴らしいです。母も気に入ったようで，予想外に時間を消費してしまいました。
ここですでに11:30ぐらいでしたが，続いては凱旋門へ。やはり6号線終点まで行って，シャンゼリゼ通りで探してもらうことにします。
まずブランドものをルイ・ヴィトンでいくつか。ついで，雑貨類を並びのMonoprixで…と考えたのですが，子供用の服と，私の分(パズル本)は買えたものの，やっぱり母はいわゆる土産物した土産物が欲しいようで，そりゃ普通のデパートじゃ無理ですね^^;
ということで，タクシーでオペラ座に移動して写真を映してもらい，「地球の歩き方」に出ていたモンディアル(ピラミッド駅付近)のいかにも日本人向け土産物屋で大量に購入してもらい，これで終了。本来ならメトロ14号線1本ですが，荷物が多くなったのでタクシーにしてホテルへ帰ってめでたしめでたし…
とは終わりませんでした。ホテルで母が中を開けたら，ヴィトンのネクタイの柄が違っているではありませんか。母に寄ればこのネクタイは隣の人が買っていたものだそうで，取り違えたのでしょう。電話して日本語の店員をつかまえて抗議すると，「来ていただいて交換もしくは，日本の店で交換」とのこと。たしかにここで時間を費すのも惜しいですが，日本に帰ってから交換するにしても出ていかないといけないのは同じなので，母と協議し土曜朝に行くことにして，電話を切りました。これで土曜は，朝は早めにノートルダム大聖堂→朝一番(10時)ヴィトン→ホテル付近(この間または到着後に昼食)→フィギュアスケートと決めました。
夕食はホテル近くで。ホテル近く(つまりベルシー総合体育館近く)にはサンドイッチ屋さんなどが並んでいるので，まず明日朝食をホテルではなくパンを買うことにして買って，それから夕食をカフェで。母は少食なので困ってましたが(私もそうでもないですがアメリカ生活時に何が出てきても驚かなくなった^^;)，まあそこそこ食事はできたのではないかと(私はステーキ，母はサンドイッチ)。
ホテルに帰って，手持ちのユーロが気づけばあと80ぐらい。両替レート表が貼っていたので両替できるか聞きましたができないとのことなので，夜も遅いしとりあえず今日はストップ(いつでもできそうなのは歩いて実感しました)。明日どこかで。ということで，おやすみなさい。
朝やっぱり2人とも早く起きてしまいました。ということで，朝食は前夜に買ったパンを部屋で食べて，8時前に行動開始。14号線でChatelet駅乗り換え，4号線でCite駅へ。4号線の電車は手動開閉が必要な車両でしたが，降りる人がいて亊無きを得ました。
ノートルダム大聖堂および周辺の景色は…申し分ないものでした。わたし自身は写真に興味がないので母のあとをついていましたが，この景色はたしかに残したいものです。なお塔は，階段のぼりが母には苦痛なので早めに断念しています。そのあと母が土産屋へ。もう買ったのではないかというもやっぱり買い忘れがあるようで追加購入(9時前でしたが一軒だけあけてました)。
Cite駅-Chatelet駅と戻って今度は1号線でヴィトン近くのGeorge V駅…ですがまだ早すぎて開いていないので，凱旋門まで歩いてまんなかで写真を撮ることに。こちらも登るのは母がしんどいので断念。
US$からユーロへの両替を手近なところでして，戻ってもまだ時間があるので近くのCafeで時間をつぶしてから，ヴィトンへ。コンシェルジュにいうとすぐ…でもなく結構代品が出てくるまで待たされたけど，気持ちよく対応してくれました。
以上で最初の用件は終了したので，1号線でChatelet-14号線でBercyからホテルに戻って，荷物を全部置いて昼食のことを考えます。手近なカフェでいいでしょといったのですが，母が日本食が恋しくなってしまったらしいので，ホテル向かいの日本料理屋と書いてある「銀座」へ。しかし出てきたのは，母の口には合わなかったようです(みそが薄すぎるみそしるなど)。現地の方は結構来られていたので，そちら向けなのかもしれません。
いよいよベルシー総合体育館で観戦です。日本の大会だと，パンフレットとか，関連の本やビデオ，あるいは投げる花とかが売ってたりするのですが，今回はスナックや飲み物以外の販売はありませんでした。席を案内する人がいますが，そんなの聞かなくともわかるような気もします :-)がチップを渡して案内してもらいます(2回め以降もしようとするので「知ってるよ」といいましたが)。14時から開始となっていたのですが，13時40分ごろにさっさと始めてしまいます(?_?)。これもフランスの風土なのでしょうか。
アイスダンス，男子と観戦。2種目ともフランスが強い種目で，地元選手が出てくると大盛り上がりなのは同じですね。詳細はこちらのページを見てください。
男子が終わったのが18時20分ごろで，夕食は手近なところで買ったサンドイッチにします。あと持ってきている食べ物を少々。
19時半ごろ体育館に戻って，続いて女子とペアを観戦。この2種目はフランスは弱いので，若干お客さんは少なめでしょうか(20時から開始なんて，日本では考えられませんが)。終了したのは24時少し前。
部屋に戻って，スーツケースを開けようとすると，，，鍵がない。いくら探してもない。。。小さい鍵でたしかに怪しかったのですが。。。母は猛烈に怒りますが，それでは問題は解決しないのでフロントへ。すると明朝9時に業者を呼ぶからということで。その間に母の怒りも収まり，風呂に入って寝ようとしたら，鍵はふとんの間から発見されました。フロントに再度行き取り消して亊無きを得ましたが，みなさんも気を付けましょう。そして，そうなっても慌てないことです。26時ごろ就寝。
7時頃起床。ようやくパリらしく寒い気候になったようです。朝食は前日購入のパン残り，母が持ってきていた(まだあったんかい)バームクーヘンなどで部屋でウダウダと。
日曜は基本的にはどこも開いてないけど，Cour St-Emilion駅近くのモールは開いているという情報を「歩き方」でつかんでいたので，10時ごろに14号線でそちらに向かいます。しかし11時からという店が多いようですね。10時だと本屋さんとカフェと映画館が開いているだけという感じでした。本屋でいくつかパズル本(わたし用)と子供用のグッズ(母用)を購入し，少し映画館の屋根で時間をつぶすと11時になったので，雑貨屋へ。そこでまた母が大量に購入^^;
何とか済ませて昼食のことを考えますが，母にあわせてそこにあったスターバックスへ。母はパン1個とコーヒー，私は多めに食べてちょうどという感じでした。12時半ごろホテルに戻りエキシビジョン開始を待ちます。
エキシビジョンは一転して遅めに始まりました。14時半開始予定でしたが4種目の優勝者のVTRを流してからで15時前に開始。中身詳細はここでは省略しますが，ここで聞く絢香さんの「I Believe」(今シーズン安藤美姫さんが使っている曲。ボーカルは英語に絢香さん自身で吹替え)は泣けます。
18時ごろ終了しホテルに戻ります。あとは荷物の整理だけで，母は直ちに整理を開始^^;ほっておいて私はこれを書いてますが。夕食は19時からしかホテルのレストランが開かないのでそこで。ホテルのレストランでは最後なんでそれなりのPlateを頼みましたが，母私とも味があまり合わず沈没。デザート以外失敗^^;荷物の整理をして，22時ごろ就寝。明日は8時に迎えがくるはずです。
一応，エレベーターがなかなか下りてこないとか，チェックアウトが長蛇の列で終わらないとか，迎えが時間より早く来るとかの想定もあったので7時15分ごろ部屋を出るつもりでした。起きたのは2人とも5時半^^;早すぎ。食事はまだ残っていたパンにしました。
想定はいいほうに外れチェックアウト。宿泊分は払い済みで，別料金の確認をされたので，朝食1日と電話だけというと操作をしてその通り請求。あとで見ると領収書は最初毎日朝食を食べたことになっていて，今日キャンセルしていたようです。まあいいでしょう。
ロビーで待っていると次々と別の(USの)ツアーや日本人ツアー客，テレビ朝日のフィギュア取材と思われる人など降りてくるので，5分前ぐらいに外に出ると，ちょうど行きと同じ柄の車が到着。確認するとその通りだったのでさっそく出発です。
他の乗りあう客はいないようで，運転手さんはCDGへ飛ばす飛ばす!多少混んでいましたが，あっさり35分ぐらいで到着しました。
ターミナル1でDetaxe手続きをしてLHチェックイン。すると，FRA行きの1本早い便が空いているのでそっちでどう?と提案を受ける。行きのことがあるので(まあ今回は荷物はスルーではあるが)，OK。すると，やっぱりボーディングまであと数分!しかもチェックインカウンターから搭乗口が遠く，多少の検査(行きほどは厳しくないが)があったので，ほとんど私たちが最後の搭乗でした。
LH4211は，3-3の左窓側2つ。これもあっさり到着します。
FRAで時間が取れたので母はまだ土産がほしいと次々に購入。私も多少ドイツのパズル本を買い足して，ユーロ札を使いきり。さらに，空港にあるインターネット端末(ユーロ10c以上が使える)で書き込んでユーロはすべて消えました。
FRA-KIXは直行で機材も新しく(A340-600)，2-4-2の右側でゆったりして帰国。
帰りはあっという間(寝ていたともいう)に自宅まででした。